宿泊者数は19年比23・1%減の3982万人泊 7月の宿泊旅行統計
22/10/08
観光庁がまとめた7月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比31・9%増の3982万人泊だった。コロナ前の2019年同月比では23・1%減。回復がやや進んだ。
日本人宿泊者数は同33・0%増の3913万人泊で、19年比では4・5%減。外国人宿泊者数は同11・3%減の70万人泊で、19年比では93・6%減。
客室稼働率は同9・9ポイント増、19年比15・5ポイント減の47・8%。旅館が同8・1ポイント増、19年比5・6ポイント減の32・9%、リゾートホテルは同15・1ポイント増、19年比13・3ポイント減の46・3%、ビジネスホテルは同10・0ポイント増、19年比18・1ポイント減の58・0%、シティホテルは同9・9ポイント増、19年比31・9ポイント減の48・7%、簡易宿所は3・9ポイント増、19年比13・5ポイント減の23・5%。全体の全国最高値は青森県の61・5%。
8月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同49・3%増、19年比26・1%減の4672万人泊。日本人宿泊者数は同49・8%増、19年比14・5%減の4595万人泊、外国人宿泊者数は同25・2%増、19年比91・9%減の77万人泊。
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