宿泊者数は4690万人泊、コロナ前の水準まで回復 22年12月の宿泊旅行統計
23/03/08
観光庁がまとめた2022年12月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比19・7%増の4690万人泊だった。コロナ前の2019年同月比では0・5%減。ほぼコロナ前の水準にまで回復した。
日本人宿泊者数は同5・3%増の4092万人泊で、19年比では5・3%増。外国人宿泊者数は同1711・9%増の598万人泊で、19年比では34・9%減。
客室稼働率は同7・8ポイント増、19年比4・4ポイント減の54・3%。旅館が同4・3ポイント増、19年比1・8ポイント増の36・8%、リゾートホテルは同8・9ポイント増、19年比1・8ポイント減の50・8%、ビジネスホテルは同7・7ポイント増、19年比6・9ポイント減の64・7%、シティホテルは同15・8ポイント増、19年比8・4ポイント減の67・6%、簡易宿所は1・4ポイント増、19年比7・4ポイント減の23・0%。軒並み前月より改善し、旅館はコロナ前を上回った。全体の全国最高値は東京都の71・6%。
1月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同38・2%増、19年比7・9%減の3931万人泊。日本人宿泊者数は同17・3%増、19年比1・1%減の3309万人泊、外国人宿泊者数は同2728・0%増、19年比32・5%減の622万人泊。
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