北陸3県の送客が大半 石旅協・福旅協、共栄会総会で発表
24/01/30
石川県旅行業協会共栄会(萬谷正幸会長=瑠璃光)と福井県旅行業協会共栄会(前田健二会長=美松)の合同総会が12月13日に福井県あわら市・あわら温泉の美松で開かれた。130人が出席した。役員改選では萬谷、前田両会長を再選し、いずれの共栄会も会員増強の推進と受入会員への集中送客、情報宣伝、情報交換などの事業を行うことを決めた。
萬谷会長は「変異したコロナやインフルエンザなどの影響で旅行需要の復活にはまだまだというのが実感です。その中で北陸での大きな話題は2024年3月の北陸新幹線の敦賀延伸です。これを機に石川県の温泉のPRを行い、多くの人たちに来ていただけるよう努力したい」と話した。

北陸新幹線の敦賀延伸開業の効果を
最大化することがテーマに
前田会長は「首都圏や関西圏はインバウンドのお客様で賑わっていますが、北陸の地へもインバウンドでお越しなるお客様を増やす施策を考えないといけない。新幹線の延伸で福井がマスコミに取り上げられる機会が増えています。しかし地元が盛り上がらないと新幹線効果は期待できません。共栄会の皆さんとともに盛り上げていきましょう」と呼びかけた…
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