日本の旬、万博を追い風に JTB旅ホ連西日本が総会
24/06/18
JTB協定旅館ホテル連盟西日本支部連合会(岸本一郎会長=滋賀県長浜太閤温泉・浜湖月)の2024年度通常総会は5月21日、香川県高松市のJRホテルクレメント高松で開かれた。
岸本会長は「今年度下期には西日本支部管内で日本の旬京都・奈良・滋賀、2025年には大阪・関西万博などビッグイベントが続きます。この流れを宿泊増売につなげ、持続可能なツーリズムとしてJTBとともに確立していかなければなりません」とし、JTB法人営業担当者との商談会・関西拡大キャラバンやJTB社員との関係性を深化する事業を積極的に推進していく考えを伝え協力を呼びかけた。

高松市で開かれた総会
JTB執行役員の北村豪名誉会長は「万博を起点に全国各地への人流創出へ貢献すると同時に、旅ホ連の皆さんとこれまで以上にコミュニケーションを図り、宿泊券増売につなげたい」と述べた。
JTB旅ホ連本部の宮﨑光彦会長は「今年度の宿泊販売目標は4千億円、2019年度比で103%と伺っています。目標達成のためお客様、JTB、旅ホ連会員、そして地域が“四方良し”となるよう変革の時代をチャンスと捉えてオンラインとオフラインの融合を活かし、新たな旅行需要創出に挑戦していきたい」と話した…
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