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日本の伝統と西洋的レイアウトで新たな寛ぎ 湯郷・季譜の里、セミスイートルーム2室をオープン/岡山

24/08/10

岡山県湯郷温泉の旅館「季譜の里」は8月1日、セミスイートルーム2室をオープンさせた。現代アートを配した空間でゆっくりと寛ぎの時間を過ごしてもらう。

2室は「侘助」と「石楠花」。従来の3部屋を改装し、広めでモダンなデザインの客室に一新した。「侘助」は下がり天井が茶室を想起させる和室タイプ。「石楠花」はモダンなつくりの洋室タイプ。50―60代向けにバリアフリー設計を取り入れ、現代アーティストの先品を配するなど30―40代の感性にも合わせるスタイルを採用した。

季譜の里

石楠花(左)と侘助

同館を運営するA&Cの佐々木慎太郎代表は「今回は、日本の伝統的な造りを重視したお部屋と西洋的なレイアウトを意識したお部屋が対になるようリニューアルを進めてきました。決して画一的なものにならぬよう、より多様な楽しみ方ができる伝統旅館として、これからも共に歩んでまいりたいと考えています」とコメントしている。

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