能登復興へ金沢で金融懇談会 日本旅館協会が総会、地方創生も議題に
25/07/29
日本旅館協会(2099会員、桑野和泉会長=大分県由布院温泉・玉の湯)は6月20日、東京・竹芝のホテルインターコンチネンタル東京ベイで2025年度総会を開き、①24年度事業報告と決算②25年度事業計画と予算③理事の選任―を審議、承認した。
桑野会長はあいさつで「能登の復興に重点を置きながら、各課題に取り組みたい。そのために9月に金沢市で第2回目となる『宿泊業界における観光と金融に関する全国懇談会』を開きます。早期復興に向け、持続可能な宿泊業について、しっかり議論したい。観光まちづくりや、地方創生についてもじっくり語りたい」と紹介し、参加を呼びかけた。

キャンセル料の回収や外国人雇用についても
報告があった日本旅館協会の総会
24年度事業については各委員会の委員長が報告した。このうち政策委員会からは現地決済型ふるさと納税の実績や、宿泊キャンセル料金の請求と回収について研究を進めていることが紹介され「キャンセル料は当たり前に請求・回収する文化にしたい」との目標が語られた。
また、労務委員会は外国人の雇用について…
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