300超の着地型プランで地域体感 長野県飯山市
長野県飯山市から3月11日、信州いいやま観光局の石田一彦さんと小泉大輔さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、3月1日に立ち上げた着地型旅行商品ブランド「飯山旅々。」を紹介した。
飯山市では4年後の北陸新幹線・飯山駅開業を見据えて「日本のふるさと体感の旅づくり」を推進している。「飯山旅々。」はその一環として、立ち上げ時から市内をフィールドとする農作物の収穫体験や千曲川のカヌー体験、地元案内人とめぐるまち歩きなど311のプランを設定した。
プランを直接申し込める専用サイトを立ち上げたほか、着地型旅行商品を一覧に掲載したパンフレットを5万部作成。全旅が実施した第1回地旅大賞を受賞したことから全国のANTA会員、大手旅行会社の取り扱いも期待している。
石田さんは「初年度1800人の参加と2700万円の売上げを目指しています」とし、小泉さんは「2月9日に第2種旅行業登録も取得しました。今後は小布施や妙高、志賀高原など北信州エリア全体の着地型旅行も手掛けていきたいですね」。