今年のチューリップフェアは60回記念 富山県砺波市
春本番を前にした3月24日、チューリップの生産地、富山県砺波市から市商工観光課の黒河修光課長と栄前田龍平観光物産係長、プリンセスチューリップの四津谷愛里さん、県大阪事務所の藤田忠彦所長がトラベルニュース社大阪本社を訪れ、4月22日―5月5日に開かれる「となみチューリップフェア」をPRした。
フェアは今年で60回目。これを記念して例年以上に多彩な催しで節目の年を盛り上げる。会場の砺波チューリップ公園は500品種、100万本のチューリップが咲き誇り、チューリップで虹などを描いた「地上絵」や水耕栽培の「水上花壇」などチューリップ一色に染まる。
記念企画は小惑星探査機「はやぶさ」を4月22―25日限定で展示するほか、チューリップとムスカリによる「オランダ風花壇」などを設定。花かご作りなどチューリップにまつわる体験やイベントも用意され、期間中は華やかさなムードに包まれる。入場料は大人1千円、65歳以上800円、小人300円。
四津谷さんは「60回を祝う催しが盛りだくさん。1人でも多くの方に来場していただきたいですね」。