「ブリカツ丼」と世界が認めた米 新潟県佐渡市
新潟県佐渡市から、市観光商工課交流専門員の越前範行さんと、県観光協会大阪観光センターの松岡保恵さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、食や自然など佐渡の魅力を生かした新たな話題、取り組みを紹介した。
佐渡地域として6月、国連食糧農業機関から「世界農業遺産(GIAHS)」に認定。トキが暮らしやすい環境を整備することを念頭に、減農薬・減化学肥料農業に取り組む姿が評価された。このような環境で栽培されたコシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」は食感と甘味が特徴の逸品だ。タレントの里田まいさんも「里田米」として栽培に取り組んでいる。
新しいご当地グルメは佐渡で水揚げされたブリや米粉などを使った「佐渡天然ブリカツ丼」。2010年7月の誕生以来、1年で2万食が出るほどに人気を集める。
また、佐渡の町並みやスイーツ、体験などを盛り込んだ女子会ツアー「佐渡Girl」や、巨木・関の大杉と金剛杉の迫力に迫る「森林浴トレッキング」など着地型旅行プランも創出されているなど、佐渡観光の魅力は増幅されている。
両氏は「自然豊かで美味しい佐渡へぜひ」。