「富士の絶景」撮影紀行を 山梨県富士山・富士五湖
山梨県・富士五湖観光連盟の上野裕吉さん、やまなし観光推進機構の今村まゆみさんが10月14日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、富士山・富士五湖観光圏内で展開している写真撮影スポットなどについて紹介した。
富士山・富士五湖観光圏は山中湖村、忍野村、西桂町、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村の6市町村を圏域として2008年に観光圏整備地域の認定を受けた。「ふじごっこ」をキャッチフレーズに滞在型観光の取り組みを進めている。
現在力を入れているのが、圏域内で富士山の眺めのいいスポットの紹介。忍野の里(忍野村)の「桜並木と富士」、河口湖もみじ回廊(富士河口湖町)の「紅葉と富士山」、山中湖畔平野北岸(山中湖村)の「逆さ富士」など、季節や特徴ごとにベストアングルの富士山ビュースポット50カ所を取り上げている。
来年3月まで応募を受け付けるフォトコンテストも開催中だ。上野さんは「四季はもちろん時間によって様々な表情を見せる富士山です。富士五湖を歩くコースも8つ設定しました。近々、写真撮影教室付きの着地型ツアーも発表します」とアピール。
今村さんは、来年5月22日にオープンする東京スカイツリーと富士山をめぐる大阪発のモデルコースをPR。「日本一高い山とタワーを楽しむ2泊3日の旅はいかがでしょうか。お泊まりは石和、河口湖温泉でぜひ」。