「笑顔と愛」のチューリップフェア 富山県砺波市
富山県砺波市からこのほど、砺波市観光協会の山崎暁さん、プリンセスチューリップの貞ありささん、県大阪事務所の水野宣夫さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、4月25日―5月6日に開かれる「となみチューリップフェア」をPRした。
同市はチューリップの球根生産が日本一というチューリップのまち。フェアは今年で61回の歴史を誇り、例年約30万人が訪れる春の一大イベントとして親しまれている。
会場の砺波チューリップ公園には、山崎さんが「日本で見られるチューリップはほぼ網羅」と話す、国内最多の500品種、100万本のチューリップが咲き誇る。今年のテーマ「笑顔あふれる愛の花」にあわせ、大花壇にはチューリップで笑顔とハートを描いた「地上絵」が登場する。
今年の新企画は「愛のパワースポット花壇」。近隣にある恋愛成就スポット「恋鯉の宮」のキャラクター「こいっぴ」が登場し、チューリップによるハート型の花壇を設ける。貞さんは「これが一番のおすすめです。特に若いカップルにはぜひ見てもらいたいです」。
また、昨年から登場した「オランダ風花壇」は職員がオランダから技術を持ち帰り、パワーアップ。オランダ衣装体験も用意し、本場オランダのムードを演出する。
水耕栽培の「水上花壇」など例年の見どころのほか、ご当地グルメ、チューリップスイーツなど地元の味も楽しめる。
入場料は大人1千円、小人300円。
貞さんは「チューリップ畑に飛び込みたいという方がおられるほど鮮やか。ぜひお越しを」。