「ぽっかぽか」バスで松本駅と結ぶ 長野県戸倉上山田温泉
長野県千曲市の戸倉上山田温泉旅館組合連合会から武井功さん(旅の宿滝の湯)、高野和也さん(亀屋本店)、宮川剛さん(梅むら旅館)の3人がこのほどトラベルニュース社東京総局を訪れ、戸倉上山田温泉とJR松本駅を結ぶバス「ぽっかぽか号」の利用を呼びかけた。
ぽっかぽか号は今年7月から運行を開始。戸倉上山田温泉と松本駅の間を1日1往復している。当面、2014年3月31日までの運行を決めていて、冬期の2次交通としての温泉利用者の利便性を確保する。
戸倉上山田温泉(カラコロ足湯前)を9時50分に出発し別所温泉、鹿教湯温泉を経由し、11時40分に松本駅に着く。松本駅発は13時35分、鹿教湯温泉、別所温泉などを経由し戸倉上山田温泉に15時25分に着く。
運賃は片道3500円、往復6500円。小学生は半額。予約制で乗車2日前までに2人以上で申し込む。
高野さんは「バスは往路復路とも松本城に停まります。乗車も下車も可能です。国宝松本城の観光を兼ねて、バスをご利用してはいかがでしょう」。