4月16日に立山黒部アルペンルート開通 長野県大町市
長野県大町市から、くろよんキャラバン隊の山本藍さん、市観光課の丸山優一さん、黒部ダムのマスコットキャラクターくろにょん、県大阪事務所の千野博敏さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、4月16日に開通する立山黒部アルペンルートなどを紹介した。
立山黒部アルペンルートの信州側の入口にあたる扇沢から黒部ダムを結ぶトロリーバスが今年で開通50周年を迎える。記念事業として、映画「黒部の太陽」に主演した石原裕次郎さん直筆の銘板を展示するほか、8月1―3日にはトロリーバスのバックヤード見学などを行うトロバスフェスタを開く。
丸山さんは「雪の大谷ウォークは開催期間が延びます。黒部ダムの観光放水は日本一協会から『日本一の水しぶき』の認定を受けました」。
山本さんは「夏休み中は子ども向けイベントを開催します。サンドアートや流木アート、ちびっこ駅長体験など家族みんなで楽しめます。お勧めです。ぜひ黒部ダム、大町にお越しください」。
丸山さんからは、とっておき情報も。市北部の青木湖では7月からお盆ごろまでホタルが舞う。カナディアンカヌーやラフティング用のボートに乗って湖上から観察する。「大町温泉郷からバスで送迎します。満点の星空とホタル。空も湖もキラキラで幻想的な体験です」。夏休みにホタルが見られるのは、長野県では青木湖と志賀高原ぐらいだそうだ。