空路で行こう花火王国 新潟県
7月1日に就航したアイベックスエアラインズの新潟―大阪・伊丹便に乗って、第5代にいがた観光親善大使の今村香織さんと新潟県空港課の中村承二さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、空路の利便性が高まった新潟への来訪を呼びかけた。
この夏、2人のおすすめは県内各地で行われる花火大会。特に越後三大花火をアピールした。
柏崎市の「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」は7月26日。尺玉100発一斉打ちなど尺玉にこだわり、総数1万5千発を打ち上げる。
長岡市の「長岡まつり大花火大会」は8月2―3日。中越地震の復興を祈願し始まり、今年は10年目の節目を迎える。打ち上げ幅が1.7キロに及ぶ復興祈願花火フェニックスなどが見どころ。2日間で2万発。
小千谷市の「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」は9月9―10日。直径800メートルになり、ギネスブックにも紹介された世界一の四尺玉が迫力。2日間で約1万5千発。
また、8月8―10日に三夜連続で花火を打ち上げる新潟市の「新潟まつり」も2人が推す花火大会だ。
さらに、今年4月に新潟―両津航路に就航した佐渡汽船の新造カーフェリー「ときわ丸」、8月22―24日に太鼓演奏などがあるアース・セレブレーションなど、佐渡の話題も紹介した。
今村さんは「アイベックスエアラインズの新規就航で、新潟―伊丹間は毎日10往復することになりました。花火大国新潟へぜひお越しください」とアピールした。