「三段紅葉」の美-秋のCP展開 長野県白馬村
長野県から、白馬村観光局の北村興二局長と新路祐也さん、白馬五竜スキー場の伊達仁彦さん、白馬五竜観光協会の松本積さん、白馬村のキャラクター・ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世、県観光協会大阪情報センターの上村俊夫さんが10月1日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、この秋初めて展開している「紅葉三昧キャンペーン」を紹介した。
キャンペーンは9月20日から始まった。宿泊や食事施設など村内の対象施設を利用し、応募用紙のアンケートに記入すると、抽選でハワイ島旅行ペア1組をはじめ、10万円分の旅行券、村内宿泊補助券、アウトドアグッズなどが当たる。
白馬の紅葉は、別名「三段紅葉」と呼ばれる。白馬岳など北アルプスが冠雪し、山の中腹の広葉樹は赤や黄色、山麓の針葉樹は緑色。晴天率が高い秋の青空も加わって、鮮やかなコントラストを描く。白馬ならではの秋の景色と胸を張る。
北村さんは「村内には5つの源泉があり、泉質もアルカリ性のものから微炭酸のものまで様々です。湯量が豊富なのでかけ流しです。公共の湯も多く、秋景色を楽しみながらの露天風呂は格別です」。12月10日には八方の湯が改築オープンする予定だ。
秋は、特産のそばもシーズン。そば切りだけではなく白馬ガレットと呼ばれる新しいそば料理も村内各所で食べられる。
「冬のウインタースポーツ、夏の山岳リゾートに続き、秋は三段紅葉で売り出したい」と北村さん。「それに、もう一つ」と言って、お台場で開かれたゆるキャラダンス選手権でMIPを受賞した村男Ⅲ世を「ぜひ」。今年のゆるキャラグランプリでベスト100入りが目標だそうだ。
伊達さんは「来年は北陸新幹線が開業し、新駅ができる糸魚川からは1時間で来られます。新ルートで白馬へぜひ」。