すべて県内産「すき焼き」でおもてなし 群馬県
群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」、群馬イメージアップキャラバン隊の島根早穂美さん、県大阪事務所の黒澤和久さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、群馬県が今イチ押しのご当地グルメ「すき焼き」をアピールした。
2014年9月に「すき焼き応援県」宣言を行った群馬県。日本で初めてEUへの輸出を始めた上州和牛をはじめ、コンニャクの収穫量が全国1位のしらたき、ブランド野菜の下仁田ネギ、生シイタケ、春菊などすべての具材を県内産でまかなえる「すき焼き自給率100%」が自慢だ。15年からは11月29日を「ぐんま・すき焼きの日」に制定した。
14年のゆるキャラグランプリで1位に輝いたぐんまちゃんを「好き好き!すき焼き大使」に任命し、大澤正明知事も海外ですき焼きをPRするなど「ぐんますき焼きアクション」を展開中だ。
黒澤さんは「富岡製糸場と絹産業遺産群が世界文化遺産に登録されたの機に、県外から訪れる皆様へのおもてなし料理としてすき焼きをクローズアップしています。関西の皆さまにも、すき焼きと言えば群馬県!と言っていただくようになりたいです」。
沼田市の沼田城跡をはじめ、県内には真田氏ゆかりの地が点在する。今年1月に大河ドラマ「真田丸」の放送が始まることから、幸村好きの大阪人に群馬をアピールするチャンスだ。
島根さんは「草津温泉をはじめ県内の温泉に入って、すき焼きを味わい、寒い冬こそ群馬へ温まりに来ませんか」。