「真田丸」で追い風―2月20、21日大阪で観光物産展 群馬県
群馬県大阪事務所の安田京子さんと權有希子さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、大阪ミナミのヤマダ電機LABI1なんばで2月20―21日に開く「ぐんま観光物産展」をPRした。
沼田市、みなかみ町、伊香保温泉、片品村などが観光PRを行うほか、乳製品や漬物などの特産品を販売する。県のキャラクターぐんまちゃんもおもてなし隊と登場する。2月27日―3月6日にはNHK大阪放送局で尾瀬の写真展も行う。安田さんは「大阪事務所は今年開設50年になります。大阪の皆さんに群馬をどんどんアピールしたい」と意気込む。
その追い風がNHK大河ドラマ「真田丸」。群馬県では東吾妻町の岩櫃城や沼田市の沼田城が登場するなど、真田ゆかりの地としてにわかにスポットを浴びている。
權さんは「長野県上田市から沼田市へ至る街道は真田道と呼ばれ、真田氏関連の史跡が点在しています」。大阪事務所にもパンフレットを求めてくる人が増えたという。
3月には沼田市内で「真田丸展」も開かれる。安田さんは「伊香保温泉から草津温泉へのルート上に岩櫃城跡などがあります。関西からも多くの人に群馬県を訪れてほしいですね」。