社員が高める千畳敷の価値 長野県駒ヶ根市・ホテル千畳敷
長野県駒ヶ根市から中央アルプス観光の森部浩昌社長と大蔵文夫取締役、澤村大樹部長がこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、標高2612メートルに建つホテル千畳敷のリノベーションなどについて紹介した。
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの終着駅にあるホテル千畳敷は「日本でいちばん空に近いホテル」。眼下に広がる伊那谷を挟んで、南アルプスの主峰・北岳や間ノ岳、さらには富士山と標高日本ベスト3を望む大パノラマが自慢の宿だ。リノベーションでは、反対側の千畳敷カールや宝剣岳を一望できるテラスを新設し、レストランと売店も改修する。いずれもユニバーサルデザインを採用し誰もが高山を気軽に体験できるようになる。
森部社長は「コロナ禍で厳しい中、思い切って投資しました。唯一無二の価値をさらに高めるスタッフのアイデア、モチベーションアップにつながれば。ご期待ください」。竣工は2023年1月の予定。
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