新たな魅力が充実　群馬県嬬恋村

群馬県嬬恋村の鬼押出し園の五十嵐亘孝さん、嬬恋プリンスホテルの青木操さん、県大阪事務所の安田京子さんと權有希子さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、両施設の新たな魅力づくりを紹介した。

本白根温泉を打ち出してきた嬬恋プリンスホテルは、リゾートホテルとしての魅力を付加。モーニングピクニックは、旧ゴルフ場の芝生で朝食を提供するもので、嬬恋高原の立地を生かしこの春から始めた。レジャーシートやアウトドアチェアなども貸し出す。

また７月から、ペットと一緒に宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」を３室開設した。芝生のドッグランも利用できる。青木さんは「すでに80件を超す予約が入っています。スタッフ対応を含めてワンちゃんと一緒に泊まりたいホテルにしていきたい」。

浅間山の噴火で溶岩流が固まってできた鬼押出し園。紅葉が鮮やかな秋の絶景シーズンを前に、音楽イベントの開催を予定している。五十嵐さんは「村主催で初めて実施します。バイオリニストやオペラ歌手を招き、環境省の人かも得て花火も打ち上げます。９月２日の開催に向け準備しています」。村を挙げて盛り上げたいと話す。