新幹線から一足延ばして 大分で温泉と食満喫
九州新幹線の開業を間近に控えた2月21日、大分県から「一足のばして大分温泉・グルメ」PR隊の皆さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れた。大分県には直接新幹線は乗り入れていないが、熊本駅などからの周遊を促している。
一行は、日田市から水郷ひたキャンペーンレディの井上愛さんと市観光・ツーリズム推進課の都崎準也さん、別府市からはミス別府の岩野理沙さんと「別府冷麺」普及員の麺田チュルみさん、市観光まちづくり課の藤本智美さんの3人。ツーリズムおおいたの阿部留奈さん、県大阪事務所の竹田誠一さんと竹村洋介さんと小山田舞さん、南海国際旅行の中川雅士さん、さんふらわあトラベルの山本茂さんも同行した。
日田市の2人は、3月末まで開催中の天領日田おひなまつりをご当地コンダクター(ガイド)と楽しむ着地型ツアーのほか、日田産のゴボウやニンジンなどの野菜、イチゴやキウイを使ったお菓子「日田美人畑スイーツ」をPR。
別府市の皆さんは、もう一度修学旅行や新婚旅行を別府で楽しむ「リバイバル旅行」をアピールしたほか、別府市民のソウルフード「とり天」「冷麺」の食べ歩き、異なる泉質の温泉に浸かり効能を高める別府ならではの湯めぐりを紹介した。
また、南海国際旅行とさんふらわあトラベルがコラボレーションした旅行企画「シップ&JRプラン」も説明。藤本さんは「行きはフェリーで別府へ来てもらい、日田を経由して九州を横断。熊本から帰りは新幹線で大阪に戻るなんて、いかがでしょうか」と勧めていた。