４月は丸岡城としだれの桜のリレー　福井県坂井市

福井県坂井市から３月11日、同市丸岡観光協会の松本富男会長、越前海岸観光協会連合会・水仙娘の与那嶺慧利子さん、市観光課の佐藤弘治さんと酢原佳実さん、市公共施設等管理公社の竹内孝治さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、春の風物詩「丸岡城桜まつり」をＰＲした。

今年のまつりは、４月１―20日に開催。城と周辺の霞ヶ城公園を４００本の満開のソメイヨシノが彩り、現存する日本最古の天守閣とのコントラストが美しい。期間中は城のライトアップ、３００本のぼんぼりの点灯で夜桜も鮮やかだ。

今年は現市制５周年ということで、土日曜の２―３日は、郷土太鼓の演奏や地元出身アーティストによるライブ、子どもが楽しめるゲーム広場の設置など、例年以上に多彩なイベントを用意。城主に扮して餅まきを行う松本会長は「甲冑姿で皆さんとふれあい、桜を楽しんでもらいます」と気合いが入る。

また、丸岡町竹田地区は近年、しだれ桜の名所として人気に。４月９―23日にたけくらべ広場で行う「しだれ桜まつり」は今年で３回目だが、年を追うごとに来場者が増加しているという。

皆さんは「しだれ桜はライトアップされ、下から見上げると幻想的。毎年感動して帰られます。丸岡城との桜のリレーを楽しんで、地域の魅力に触れてほしいですね」。