森林セラピーで心身に癒しを 鳥取県智頭町
鳥取県智頭町で今年7月末にオープンする森林セラピー基地のPRで、森林セラピー基地マネジャーの長谷川浩司さん、町役場の河村実則さんと山本進さんと山中章弘さんと西川公一郎さんが3月7日、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。
町の面積の9割以上が森林という智頭町。林業の町として栄えてきたが、都市住民との交流の場としても森を活用しようと2008年ごろから検討をはじめ、林野庁などが進める森林セラピー基地に名乗りをあげた。
昨年5―11月には森林セラピーモニターを実施し、約600人が智頭の森を体験した。参加者には「自然の匂いや音に気づかせてもらえた。とても気持ちよく歩くことができた」などと好評だった。
グランドオープン記念イベントは7月30―31日に予定している。長谷川さんたちは「空気も水もいい智頭町で心と身体を癒してみませんか」と話していた。