砂の美術館第5期、来春オープン 鳥取市
鳥取市鳥取砂丘ジオパーク推進室の平井宏和さんと鳥取市関西事務所の渡邉大輔さんが5月24日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、2012年4月にオープンする鳥取砂丘「砂の美術館」第5期展示を紹介した。
芸術的な砂像を展示し話題を提供してきた鳥取砂丘の砂の美術館。06年の第1期展示から、今年1月まで開催されていた第4期展示の間に100万人を超える来場者を記録している。
第5期展示は来年4月まで待たなければならないが、これは砂像展示施設を新設するため。これまでは仮設のテントで砂像を覆っていたが、常設の展示棟を完成させる。展示内容はすでに「砂で世界旅行・イギリス」と発表されている。
平井さんは「有名なビッグベンなどの建造物が精巧に再現される予定です。2012年はロンドンでオリンピックもありますし、鳥取砂丘にご注目ください」。
渡邉さんは「鳥取市は今、食でも売り出しています」。今でこそ津山市のうどんが有名かもしれないが、鳥取名物の「ホルそば」がホルモン麺の王者と力説。「ほんと美味いんです」。
そのほか、市内賀露港で提供する漁師料理「岩ガキと白イカの海力めし」はツアー対応も可能なご当地グルメ。2人は「これまた美味いですけぇ。お客さんに喜ばれると思います。鳥取は何でも美味いんですよ。ぜひ確かめに来てください」。