「恋の湯治場」のパワーを 三重県榊原温泉
三重県・榊原温泉の湯元榊原舘の前田幹弘さん、旅館清少納言の小瀬古哲也さん、白雲荘の井阪祐介さん、同温泉旅館組合の久保和生さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。
榊原温泉は、古来より恋心を癒す湯として多くの歌人に詠われてきたことから「恋の湯治場」としてPR。また、清少納言が「枕草子」の中で日本三名泉と称えたことや、温泉内の射山神社には触れて願い事をすると縁が結ばれると伝わる「恋こ槌(こいこづち)」があることなどから、「恋のパワースポット」としてもアピールしている。
11月30日までペア宿泊券が当たる「恋の湯治場フォトコンテスト」を行う。参加賞として射山神社のパワースポットお守りをプレゼントする。6月30日まで幻想的なホタルを楽しむ「蛍灯(ほたるび)」を開催するほか、7月7日まで射山神社で蛍イルミネーションを点灯する。
前田さんらは「恋の湯治場として、より多くのカップルに来ていただけるよう仕掛けをしていきたい」と話していた。