現代の土佐勤王党がおもてなし 高知県
高知県で開催中の「志国高知・龍馬ふるさと博」に合わせて結成したご当地アイドルグループ「土佐おもてなし勤王党」のメンバー3人と県大阪事務所の南香枝さんが6月22日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、高知観光の旬の話題を紹介した。
JR高知駅前に7月9日、昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で使われた坂本龍馬の生家セットを再現した「『龍馬伝』幕末志士社中」がオープン。土佐おもてなし勤王党のメンバーは土日曜日を中心に会場でステージパフォーマンスを繰り広げるほか、来場者と記念撮影に応じたり観光案内を行う。
来社した武市半平太さんは「みなさんをおもてなしするき」、岩崎弥太郎さんは「平成の世によみがえって勤王党に入ったぜよ」、紅一点の瓦版屋りょうさんは「私たちのほか坂本龍馬、中岡慎太郎、岡田以蔵もいます。ぜひ土佐で会いましょう」と話していた。
南さんは、7月9日に龍馬と慎太郎と半平太の3志士像が高知駅前に除幕されることや、県西南部の四万十町にフィギュアの殿堂「海洋堂ホビー館四万十」がオープンすることも紹介。「『龍馬伝』、『仁』と話題のドラマが続いた後は彼らが担いますき。今年の夏も高知は熱いぜよ、です」とアピールした。