節目の第60回・たけふ菊人形開催　福井県越前市

福井県越前市から９月13日、同市ふるさと大使を務めるＯＳＫ日本歌劇団の桜花昇ぼるさんと朝香櫻子さん、今井隆彦営業部長、同市商業・観光振興課の田中吉美副課長と青山由佳さん、武生商工会議所の河瀬絵里子さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、10月１日―11月６日に開く「たけふ菊人形」への来場を呼びかけた。

たけふ菊人形は、今年で60回という歴史を誇る日本最大級の菊人形展で、武生中央公園を会場に開催。今年は、高さ３メートルという「メガ菊人形」や高さ４メートルのクマのトピアリー、４００席の巨大フードコートを設けるなど"ビッグ"な企画で節目の年を盛り上げる。

恒例の菊人形展示は現在放映中の大河ドラマ「江」から、浅井三姉妹と越前との関わりを７場面、31体の菊人形で表現。愛好家による１万鉢以上の菊花展示などもあり、会場は菊一色に染まる。

ＯＳＫ日本歌劇団によるグランドレビューショーも例年同様の目玉イベント。公演が始まって31年目を迎える今年は信長と江姫を中心に戦国の絆を描いた舞台を中心に、歌やダンスで魅了する。

桜花さんは「地元の人が温かく、食も空気も美味しく、毎年来るのが楽しみ。総社大神宮や紫式部公園が越前武生観光のおすすめです」と語り、朝香さんは「話題の武生のグルメ、ボルガライス。この機会に挑戦したいですね」。