「参る・泊まる・めぐる」来年3月までキャンペーン 三重県伊勢志摩
三重県・伊勢志摩観光コンベンション機構の東世古幸久さん、伊勢市観光企画課の谷朋恵さん、県大阪事務所の大和伸也さんが9月29日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、10月1日―来年3月31日まで開かれる「伊勢志摩キャンペーン」の魅力をアピールした。
7回目となる今回は伊勢神宮を「参る」、旅館ホテルに「泊まる」、エリアを「めぐる」というスローな旅を提案する。
伊勢神宮を「参る」のポイントは早朝参拝。伊勢志摩エリアの宿泊者限定の無料早朝参拝バスが用意されており、伊勢・鳥羽宿泊は伊勢神宮、志摩宿泊は伊雑宮へ向かう。「早朝は澄んだ空気、静寂の中での参拝は独特の雰囲気があります。冬至の宇治橋から見る朝日もおすすめです」と東世古さん。
また、「めぐる」では二見で地元の菓子店を巡る「スイーツウォーク」を初めて実施。和菓子編では各店で逸品を詰めていき、自分だけの「みやげ箱」を完成させるという趣向だ。谷さんは「地元で愛されているお店ばかり。まち歩きしながらどうぞ」。
「泊まる」は伊勢エビなどに舌鼓を打って、温泉でゆっくり。鳥羽では12月23日まで宿泊者限定の居酒屋めぐり「ほろ酔いプラン」を実施する。
恒例の総額1千万円のプレゼント企画の目玉は「スペシャルな旅」。「伊勢のカリスマ」と行く参宮や、志摩での旅館女将の仕事体験などの多彩なプランが揃う。
各氏は「回を追うごとにリピーターも増えてきました。大震災の影響もありましたが、多くの方に来ていただけるよう例年以上に盛り上げていきます」。