「灯籠浪漫・百華百彩」でまちを幻想的に 熊本県山鹿市
熊本県山鹿市から、市商工観光部の栗原昭さん、山鹿灯籠踊り保存会の上野貴子さん、石村優子さん、田上貴子さん、熊本県大阪事務所の前田賢一さんが9月30日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、冬のイベント「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を紹介した。山鹿市から単独で関西へPRに来るのは初めて。
「百華百彩」は来年2月3―25日の毎週金土曜に開催するもので、来年の開催で10回目を迎える熊本県を代表する一大イベント。山鹿のシンボルであり日本を代表する芝居小屋「八千代座」や豊前街道を中心に、竹灯りや和傘を使った灯りのオブジェが町並みを幻想的に浮かび上がらせる。
オブジェの点灯ポイントは15カ所。「『百華百彩』の魅力の一つは見て楽しむだけではなく、灯りに火をつける『点灯ボランティア』があり、どなたでも参加できるんです」と栗原さん。
また、八千代座が100周年を迎え、同施設の維持管理のために行っている「平成の瓦1枚運動」を実施していることもアピールした。来年秋には市民温泉「さくら湯」の大改装工事が完了し新しいシンボルとして生まれ変わる。
栗原さんは「九州新幹線の新玉名駅で下りれば山鹿まで25分でお越しになれます。ぜひ山鹿へ」と呼びかけた。