鳥取砂丘「砂の美術館」、常設館が来春オープン 鳥取県鳥取市
鳥取市鳥取砂丘・ジオパーク推進室の平井宏和さん、鳥取県観光連盟観光プロモーターの中井武秀さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、2012年4月に鳥取砂丘にオープンする常設の「砂の美術館」を紹介した。
新しい砂の美術館は鉄筋コンクリート造り地上2階、地下1階建てで、延べ床面積は約2800平方メートル。4月14日のオープンから「砂で世界旅行・イギリス~語り継がれる大英帝国の繁栄と王室の誇り~」をテーマにした第5期展示をスタートする。入館料は大人600円、小中高校生300円を予定している。
砂の美術館は2006年、鳥取砂丘脇のオープンスペースを使って始まった。今年1月に閉幕した第4期展示まで累計で100万人の入場者を集め、砂丘観光の復活の原動力になっている。
平井さんは「オープンに向けて旅行会社とのクーポン契約を進めています。ツアーの立ち寄り、目的地として旅行会社の皆さんに強く、強くアピールしていきます。よろしくお願いします」。