冬は越前がにと水仙まつり 福井県越前海岸
冬の味覚の王様「越前がに」と日本三大群生地のひとつ「越前水仙」のPRにこのほど、福井県越前若狭の観光宣伝隊の森陰奈里美さん、水仙娘の埴美紗子さん、越前町観光協会の京谷美智子さん、河野観光協会の谷野美紀子さん、福井県観光連盟の早川舞さん、福井県大阪事務所の宮塚和彦さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れた。
11月6日に漁が解禁した越前がに。オスのズワイガニで、漁場と水揚げ港が近く新鮮さが売りだ。JR敦賀駅からは片道1千円で乗車できる越前海岸・河野までのシャトルバスが運行されている(河野地区での乗降場所は自由)。
また今シーズンは、越前町観光協会と河野観光協会が共同で「冬の越前ガイドブック」を作成した。越前海岸観光協会連合会として初めて作ったもので、地域の宿泊施設や飲食施設で提示するとソフトドリンクや干物などがプレゼントされる。
森陰さんは「3月20日ごろまでカニをお召し上がりいただけます。様々な特典も用意しました。新鮮で美味しい越前がにをぜひ食べにお越しください」。
房総半島や淡路島と並び、越前海岸は水仙の大群生地。正月が明けた1月中旬からが見ごろで、越前町、南越前町、福井市の越前海岸一帯では1月14―29日に「水仙まつり」が開催される。
埴さんは「期間中、特産品販売や抽選会などいろいろなイベントも行われます。可憐な花が一面に咲き誇り、甘い香りに包まれる冬の越前を体感してください」。