バスツアーに最適な見どころ 高知県大豊町
高知県大豊町の地域間交流アドバイザーの長野義則さんと県地域づくり支援課の吉岡重雄さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、大豊町や県北部の土佐れいほく地域を紹介した。
大豊町内には、県内唯一の国宝で日本三大薬師のひとつ、豊楽寺薬師堂や笑い顔の地蔵を安置している定福寺がある。知る人ぞ知る存在の寺に光を当てようと、住職の案内など観光客受け入れに向け、環境を整え始めた。
また、美空ひばりさんゆかりの杉の大杉、日本で最初の道の駅大杉、滝100選に選ばれている竜王の滝といった観光素材も点在する。
長野さんは「いずれも高知自動車道の大豊インターから近いですし、大歩危からの国道32線沿いでもあります。バスツアーの立ち寄り場所としてアピールしていきたい」と話す。
また、茶葉を発酵させてつくる碁石茶、雲海が見られる高原のオートキャンプ場やラフティング体験なども売り物だ。
吉岡さんは「日本の原風景が残る地域です。龍馬が剣術修行に江戸へ向かった街道も現存します。ぜひ一度お越しください」。