春は「ハルオキ」イベント満載 島根県隠岐
島根県・隠岐観光協会の角橋隼人さん、春木勇人さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、2012年3―4月に展開する「ハルオキイベント」の旅行商品化をアピールした。
ハルオキは、隠岐の春到来と観光シーズン幕開けを告げ、今年で4年目を迎えるイベント。期間中は、平安時代から続き、国重要無形文化財に指定されている「隠岐国分寺蓮華会舞」の夜間特別公演が行われるほか、日本でもっとも長い歴史を持つ闘牛「牛突き」や「隠岐太鼓」が連日披露される。
また、岩ガキやヒオウギ貝をバーベキューにして振る舞ったり、島の宿では旬の魚介類の料理を提供する。
隠岐観光協会ではハルオキに絡めた2泊3日のモデルコースを作り、商品化を呼びかけている。
角橋さんは「昨春は7本のツアーで約900人の方にお越しいただきました。島では気候も安定しだし、花々も咲き始めます」。
春木さんは、島から出航する隠岐汽船のフェリーを紙テープで見送ることを紹介し「僕も、新婚の奥さんとお見送りさせていただきます」とノロケた。