感動の桜が舞う丸岡城と竹田の里 福井県坂井市
福井県坂井市から、同市丸岡観光協会の松本富男会長と酒井政雄事務局長、市観光産業課の佐藤弘治さんと神尾美由紀さん、市公共施設等管理公社の竹内孝治さん、竹田の里づくり協議会の清水志津代さんと松川康子さん、県大阪事務所の宮塚和彦さんが3月15日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、春を彩る桜のイベントをPRした。
毎年恒例の「丸岡城桜まつり」は4月1―20日、丸岡城と周辺の霞ヶ城公園で開催。400本のソメイヨシノが咲き誇り、現存する日本最古の天守閣を艶やかに彩る。夕方からは300本のぼんぼりも灯され、夜桜見物も楽しみの1つとなる。
期間中の土日は地元の味が楽しめる城下市やステージイベントを展開。今年は新企画として「武将なりきり体験」も用意した。軽量の甲ちゅうや着物に身を包み、撮影だけでなく会場を歩くことも。佐藤さんは「今年は例年通りの開花が予想され、期間中に満開の桜が楽しめそうです」。
また、丸岡町竹田地区は4月14―28日に「しだれ桜まつり」を開催。周辺には100本のしだれ桜が花を咲かせ、夕方からのライトアップで幽玄の世界を演出する。今年で4回目だが、クチコミで評判が広まり、年を追うごとに来場者が増加しているという。
清水さんは「しだれ桜は夜と昼では違う顔を見せてくれます。下から照らすライトアップは幻想的ですよ」、松川さんは「半端ではないしだれ方です。21、22日のクラフトフェアもぜひ」。
松本会長は「丸岡城、竹田と1カ月間桜が楽しめます。一度見てもらったら、感動を必ず誰かに伝えたくなるはずです」と力強く語った。