夏の風物詩「はすまつり」開催 福井県南越前町
福井県南越前町で7月7日からスタートの「はすまつり」の出向宣伝隊がこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。メンバーは山海里PR隊の与那嶺慧利子さん、加藤麻衣さん、山田真鈴さんのと、温泉宿泊施設の花はす温泉そまやまの谷口幸太郎さん、町産業振興課の桂木洋一さん、野村涼子さん、まつりのキャラクター「はす坊」で、夏の南越前町への来訪を呼びかけた。
はすまつりは南越前町の花はす公園で8月12日まで行われる。3万3千平方メートルの園内に130種のハスが咲き誇る。中国やインド、アメリカ、イタリアなど世界各国の原産種があり、種類、数ともに日本最大級の規模という。昨年は6万人が訪れ、バスツアーに組み込まれることも少なくない。
7月14―16日の3連休には、園内各所に灯ろうが設置され夜間公開が行われるほか、15日には早朝モデル撮影会なども予定されている。
加藤さんは「花はすの見ごろは7月中旬から8月上旬が一番です。7月中の休日を中心に、ハスの葉でジュースやはすワインを飲む象鼻杯も楽しんでいただけます」。
与那嶺さんは「町内には効能の違う3つの温泉があります。はすまつり見学の後は温泉にゆったり浸かってはどうでしょうか」。
山田さんは「花はす温泉そまやまの『はすづくし料理』をはじめ南越前町は海の幸、山の幸が豊富です。食もぜひ堪能してください」とアピールしていた。