備前焼の郷で過ごす充実の秋 岡山県備前市
岡山県備前市から備前商工会議所の鈴木雄太さん、岡山県備前焼陶友会の吉本正さん、備前焼小町の鈴木優梨さん、水内麻友美さんが来社した。
一行は毎年10月に開かれる備前焼まつりをアピール。吉本さんは「備前焼まつりは例年15万人の方々がお越しになります。まつりの間は備前焼が通常より安く手に入りますので、ファンの人たちに喜んでいただいています」。
今年は20、21日に盛大に開かれたが、まつりには備前市立備前中学校の生徒100人も参加し、期間中のゴミ拾いや案内、世話係を務め、地域あげてのイベントとなっている。
また今年で30回目の開催とあって、県内の女子サッカーチームの岡山シーガルス、ファジアーノ岡山、湯郷ベルの各チームの選手が作った備前焼のオークションやオリジナルグッズの販売も行われた。
鈴木さんと水内さんは「備前焼まつりが終わっても岡山県備前陶芸美術館で『人間国宝 伊勢崎淳 大地の聲を聴く』が開かれていますので、ぜひ行ってみてください」「11月17、18日には伊部駅周辺で『おかやまご当地グルメフェスタin備前』が行われます。グルメと備前焼を楽しみにお越しください」と話していた。