ひと目10万本"桃源郷"出現 和歌山県紀の川市
和歌山県紀の川市から、桃(とう)りゃんせ夢工房の稲垣明美さん、市観光協会の島津章さん、市商工観光課の辻本高秀さんと宮本恒樹さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、西日本最大の桃の産地が桃源郷の様相を呈する春の観光を紹介した。
名前のとおり和歌山県北部を流れる紀の川沿いに広がる同市。粉河寺などの名刹や、たま駅長で人気を呼ぶ和歌山電鐵・貴志駅、江戸時代の外科医・華岡青洲のミュージアムなどがある。ファーマーズマーケットのめっけもん広場は、産直市として売上日本一とも言われ知名度が高い。
桃源郷が現れるのは4月上旬。ひと目10万本という桃の花が一斉に花開く。宮本さんは「たいへんきれいです」。稲垣さんは「私たちの工房で桃ジャムづくりも体験できます」。
体験では、イチゴ狩りのほか、パラグライダーにも挑戦できる。島津さんは「インストラクターと一緒に飛ぶので初心者も空の散歩が楽しめます」。辻本さんは「空から見る桃源郷が絶景らしいですよ」。