森林セラピーと「モンペ」ショー 鳥取県智頭町
鳥取県から智頭町山村再生課の上月光則さんと砂川るい子さん、山中章弘さんが9月3日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、11月2―3日に行うイベントをPRした。
町が推進する森林セラピーで11月2日、医師と森を歩く特別プログラムを実施する。医学的に実証されている森の良さを実感してもらおうと昨年に続き行う。
参加費は6千円でガイド料、弁当代、森に入る前と体験後で比較するストレスチェックの費用などが含まれている。定員は20人。
また11月3日は、町を代表するファッションスタイル「モンペ」のショーを初めて開催する。「智頭ガールバーバンズMONPEコレクション2013」と銘打ち、農作業着だけでなく若者にも親しまれるおしゃれなモンペを提案、智頭から新しいスタイルを発信する。
山中さんは「おばあちゃん、女子大生、子どもたちがモデルになって様々なモンペファッションをご覧いただきます。モデルのおばあちゃんたちはこの日までに歩き方や化粧教室を受講いただき士気を高め臨みます。ぜひ見に来てください」とアピール。
さらに智頭町では現在、暮らしの中の知恵や長年培ってきた技術を伝承し、事業化する取り組みを進めている。町外から識者を呼び講習会や研修を行い、お年寄りの知恵を事業化できないかと模索している。
担当の砂川さんは「智頭百業プロジェクトとして進めています。人材育成にもつなげ、町が元気になるよう取り組んでいきたいですね」。