おんせん県の実力を体感して 大分県
大分県から、ミス別府の後藤倫子さん、臼杵市観光情報協会の齋藤真歩子さん、県大阪事務所の山本恭平さんが10月3日、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、4―5日とJR大阪駅周辺を「おんせん県」一色に染めるイベントの一環。
日本一のおんせん県を標ぼうする大分県。大阪駅でPRイベントを行ったほか阪急、阪神、大丸百貨店で物産展などを実施し、ホテルグランヴィア大阪では観光説明会を開いた。
齋藤さんは、11月2―3日の「うすき竹宵」を紹介した。日本有数の竹の産地、大分県では各地で竹に関連するイベントが開かれる。その中でも「かなり見応えがあります」と齋藤さんが胸を張るうすき竹宵は、2万本の竹ぼんぼりが城下町を灯す。「お昼は国宝の臼杵石仏をご覧いただき、お食事は臼杵ふぐでいかがでしょうか」。新開発の饅頭「ふぐばっぽ」もお勧めだそう。
後藤さんは、源泉数、湧出量ともに日本一の別府温泉をとことん楽しむ「別府八湯温泉道」をアピール。市内の140もある旅館や公共浴場の中から88カ所に入浴する「88湯めぐり」は「これまですべて回った名人の方が4600人もいます。大阪の方も100人を超えているんですよ」。
そこまでの猛者でなくても、2湯めぐりでOKの「初級編」もある。「トータルで6千円以上もお得になる『温泉本』を500円でご購入いただき、別府のまちをお楽しみください」。