大江山、城下町、スイーツでウオーク 京都府福知山市
京都府福知山市地域振興部の駿河禎克さんと横山晋さん、日本旅行西日本営業本部の関昌博さんと木村雄一郎さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、この秋に予定しているノルディックウオークのイベントや福知山市内観光の魅力を訴えた。
福知山市と日本旅行では一昨年、ノルディックウオークの大会を初めて開いた。その縁で今回は一緒に小社を訪れた。
市内には鬼伝説で知られる大江山がある。実はここがウオーキングスポット。駿河さんは「大江山の8合目にあたる鬼嶽稲荷神社から、すばらしい雲海を見ることができます。周辺には『日本の鬼の交流博物館』など観光名所が多数あり、ぜひ大江山をウオーキングしてほしい」。ノルディックウオーク体験も大江山が舞台だ。
日本旅行の2人も福知山の魅力を語る。
木村さんは「戦国の武将・明智光秀は福知山の城下町を整備し、善政を敷いたことから領民から名君と慕われました。まちのシンボルである福知山城は光秀が築いたと言われています。城下町ならではの歴史散策をぜひ」。
関さんも「丹波栗や丹波黒豆など地元の食材をふんだんに使ったスイーツが魅力で、数多くのスイーツ店には遠方から来られる方も少なくありません。お城とスイーツのまち福知山をアピールしていきたいですね」と話していた。