初夏彩る花はすが見ごろ 福井県南越前町
福井県南越前町で7月5日に開幕した「はすまつり」のPRに、南越前町山海里PR隊の藤木満優さんと堂下志穂さん、キャラクターのはす坊、町産業振興課の小谷徹さんと鈴木薫さん、今庄365スキー場の野嶋和人さん、県大阪事務所の山口辰幸さんがこのほど、トラベルニュース社を訪れた。
はすまつりは国内最大級の130種類を栽培する花はす公園で8月3日まで開く。期間中は、土日を中心にはすの葉に酒などを入れて飲む象鼻杯の体験、ステンドグラス作り体験などが行われるほか、毎週木曜日には園内をガイドとともに歩きはすの実を食べるお楽しみ体験もある。
はす坊は「はすの実はジューシーで甘いんです。7月中旬以降が特に美味しくなります」。
堂下さんは「今年初めて花はす絵てがみコンテストを行います。優秀作には特産品のプレゼントもあります」。
はすの花は午前が見ごろ。藤木さんは「朝早くに行くと『ポン』という音とともに花が開きます。午後は今庄のまち歩き、北前船船主の右近家の見学はいかがでしょうか。お昼はいま地域で売り出している海鮮丼『浜の活丼』がおすすめです」。
小谷さんは「今年は、震災で福島県内に偶然咲いた『復興はす』を新たに栽培、展示しています。ぜひお越しください」とアピールした。