華やぐ天橋立 10月19日に「きものまつり」 京都府丹後
京都府宮津市の天橋立周辺で10月19日に開く「丹後きものまつり」のPRに、第17代プリンセス天橋立の永井千映子さん、丹後織物工業組合の安田智幸さんと西村友美さん、宮津市産業振興室の井上一希さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。
丹後きものまつりは、丹後ちりめんの産地であるエリアの魅力を発見し世代を問わず着物を着る機会を提供しようと毎年秋に実施している。今年で15回目を迎え、府内外から1千人以上の申し込みがある。
今年も、海外旅行や高級着物などが当たる大抽選会や着物姿の似顔絵、野点、人力車、運河めぐり観光船などのイベントが行われる。事前申し込み制で、着物で参加すれば主要なイベントの参加は無料になる。男女の出会いを演出するまちコンも予定されている。
永井さんは「着物を着ると言葉遣いや振る舞いが変わります。1年に1度、着物に触れて観光も楽しんでください」。
西村さんは「三世代でご参加いただく方もいます。お誘い合わせの上ぜひお越しください」。
井上さんは「この地域ならではの産業と観光が結びついている特別なイベントです」。
安田さんは「日本三景の天橋立が和装で一層華やかになります。最近は男性の参加も増えてきました。男子もがんばっています」とアピール。