新鮮な松葉ガニを食べに来んさいな 鳥取県岩美町
鳥取県岩美町から、とっとり観光親善大使の古田恵理さん、町観光協会の田中幸治郎さん、町役場の長戸清さんと松野洋平さん、県大阪事務所の秋元竜さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、1カ月後に漁が解禁される冬の味覚の王者「松葉がに」をアピールした。
岩美町は、松葉ガニの漁獲量が928トン(2012年度漁期)で、市町村単位では日本一多い。町西部の網代港では、漁場が近く生きたまま水揚げされることから、鮮度が高く身の詰まったカニが町内の宿や料理店に直行する。
古田さんは「舌にドカーン、胸にキュンときます」と本当に美味しそうに勧め、松野さんは「お刺身でいただく新鮮さは漁場が近い証しです」と胸を張った。
田中さんは、カニが美味しく食べられる宿を紹介。「今年再認定された山陰海岸ジオパーク随一のスポット浦富海岸の民宿では1泊2食1万2960円からお安く松葉ガニ料理が味わえます。6月に源泉かけ流し宣言を行った岩井温泉では1万8360円からです」。
長戸さんは「実は解禁直後の11月がねらい目。漁獲量も多いし、雪の心配もないから車で来られますよ。はよ来(き)んさいな」。11月15日には岩美町田後港、大阪府堺中央綜合卸売市場でイベントがある。「カニの即売はもちろんカニ汁の振る舞い、カニ釣りなどのイベントもあります。ぜひ来んさい」。