カニめがけて直行バスで一直線 鳥取県三朝温泉
鳥取県三朝温泉・三朝館の沖田雅浩さん、大西竜一さん、藤林久也さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、12月19日から運行するバス「三朝号」を紹介した。
三朝号は新大阪―三朝温泉間を1日1往復。カニのシーズンに合わせて毎年走らせている。今冬は往路で初めて、岡山県鏡野町の山田養蜂場に立ち寄る。復路では鳥取市の賀露港で松葉ガニの買い物も楽しめる。往路はJR新大阪駅の団体観光駐車場を9時に出発、三朝温泉には13時ごろ着き主要旅館ホテル前に止まる。復路は14時20分に三朝温泉を出発し、新大阪駅には19時30分に着く。
三朝温泉宿泊客のみ利用でき、料金は往復で大人4800円、子ども2500円。年末年始を除き3月15日まで運行する。
沖田さんは「三朝号を利用して、開湯850年の三朝温泉へぜひお越しください」と話した。
三朝館では、来年3月20日―5月31日に宿泊する20人以上の団体客を対象に1万円のキャッシュバック企画を行う。大西さんは「貸切バスの運賃料金が改正され、団体バスが減る傾向にあります。私どものバス代補助としてのキャッシュバックのほか、県の補助金もあります。お得に三朝温泉へご送客ください」と旅行会社に利用を勧めている。