因幡の見どころ「Ｇバス」で周遊　鳥取県鳥取市・智頭町

鳥取県から鳥取市観光コンベンション協会の田中幸治郎さんと山川均さん、智頭町の智頭どうだんつつじ娘の尾崎盟さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、今年５月９日から運行を始めた鳥取因幡Ｇバスをアピールした。

Ｇバスは鳥取県東部地域の周遊を促そうと、昨年好評だった岩美・鳥取のＧＥＯコースに、今年から智頭町を訪ねるＧＲＥＥＮコースが加わった。11月30日までの毎週土曜日に運行する。

コースは、10時30分に鳥取駅を出発し、県内最大級の宿場・智頭宿にある国重要文化財の石谷家住宅を見学、智頭ならではの山の幸を堪能する昼食を味わう。「シカやイノシシのジビエ料理や山菜が楽しめます」と尾崎さん。

午後は鳥取名物のとうふちくわの買い物、鳥取砂丘の砂の美術館に立ち寄る。鳥取駅には17時に戻る。山川さんは「因幡エリアの観光も食もショッピングも楽しめて大人３千円とお得です」。

田中さんは「砂の美術館は昨年初めて入館者が50万人を切りました。今後、貸切バスの助成も予定していますが、まずは個人客を中心に２つのＧバスで東部観光を盛り上げていきます」。