石鎚山ハイキングでリフレッシュ　愛媛県東予地方

愛媛県東予地方局産業経済部の青木宇志さんと大野さとみさん、伊藤友紀子さん、県大阪事務所の安藤貴紘さん、ＪＲ四国大阪営業部の伊藤広治さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。

東予地方は四国中央市、新居浜市、西条市からなる。もともとはものづくりが盛んな工業地域だったが、近年は登山ブームで石鎚山が注目されハイキング気分で気軽に山登りをする人が急増した。伊藤友紀子さんは「ロープウェイを利用して、自然観察ガイドと一緒にハイキングが楽しめます。夏は星空を眺めるスターナイトツアーがおススメです」。また花が豊かな山でもあり、青木さんの一推しは５月のアケボノツツジ。「山がピンク色に染まります」。

新居浜市の別子銅山産業遺産群は、標高の高い山上に石垣やレンガ造りの建物が残り「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる。大野さんは「関西発着で旅行商品にしていただいています。平日はシニア層、休日は県外から若い人も。年齢層を問わず人気です」。

西条市は、各所で名水が湧く。安藤さんは「市内一帯が日本名水１００選は全国的にも珍しく、自噴水をめぐる散策コースも用意しています」。四国初の鉄道ミュージアム「四国鉄道文化館」も見どころだ。

関西圏から東予地方へは、山陽新幹線とＪＲ四国の特急「しおかぜ」を利用し伊予西条駅まで約３時間。「日ごろのリフレッシュにいかがでしょうか」と伊藤広治さん。