黒田庄和牛の新名物ローストビーフが人気 兵庫県西脇市
兵庫県西脇市から、市商工観光課の板場逸史さんと垣内円香さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、今年2月から売り出す「西脇ローストビーフ」を紹介した。
昨年の市制10周年を機に「日本のへそ西脇おもてなし条例」をつくり、食材によるもてなしを企画。市民からの意見やインターネット調査の結果、神戸ビーフの素牛である市特産の「黒田庄和牛」を使ったメニュー開発に取り組んできた。そこで誕生したのが西脇ローストビーフ。メニュー化のルールをつくり、市内飲食店14店で提供している。
板場さんは「2015年度に近畿観光まちづくりコンサルティング事業に採択され、まちが観光に取り組むきっかけになりました。ローストビーフは阪急交通社のツアーに組み込まれ、5回とも満員でした」。
垣内さんは「西脇にはおしゃれなカフェもたくさんあります。ごはんを食べに行くまちとして知られるようにしていきたいですね」と話し微笑んだ。