旧正月の中華街彩るランタンフェス 長崎市
長崎市観光親善大使2016年度ロマン長崎の永奥里奈さん、長崎市観光推進課の小俵健嗣さん、長崎県大阪事務所の三谷正憲さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、旧正月に開催する「長崎ランタンフェスティバル」を紹介した。
ランタンフェスティバルは、旧暦の大晦日1月27日を前夜祭とし28日から2月11日まで開催。24回目となる今冬は、1万5千個のランタンで中華街を中心に彩り、高さ10メートルを超えるオブジェなどが設けられる。毎土曜日には皇帝パレードが行われ、皇帝役は亀山社中記念館の名誉館長、武田鉄矢さんが務める。中華料理や長崎名物の屋台も出店し、連日、中国雑技や獅子舞、龍踊りなどのイベントもある。
小俵さんは「例年90万人を超える人たちにお越しいただいています。今年は金・土曜日に23時まで延長開催し、94万人が目標です。中国人観光客からは『中国より中国らしい』と評価されています。北海道の雪まつりに追いつき、日本を代表する冬のまつりになるよう継続していきます」。
永奥さんのお勧めは「アーケードで買い物を楽しんで、ランタンが川面に反射してすごくきれいな眼鏡橋でロマンチックな気分になって、メーン会場の新地中華街会場で屋台、イベントで盛り上がる...場所によって雰囲気が異なるので満喫できます」とアピールしていた。