宮子姫の物語―紀州鉄道で行く歴史紀行 和歌山県御坊市
和歌山県御坊市商工振興課の西本幸生さんと和泉篤輝さん、中紀バス旅行大阪事務所の近藤政幸さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、日本一営業距離が短い私鉄・紀州鉄道や春秋のイベントを紹介した。
御坊市では紀州鉄道の乗車と大正時代の町並みが残る寺内町のまち歩きを観光スポットとしてPR。それに「日本のシンデレラ」として知る人ぞ知る宮子姫のものがたりを加味し、歴史ロマンを感じる旅として誘客を進めている。
加えて6月中旬から7月中旬にかけて見ごろを迎えるハマボウの群生地も紹介し「昨年にはハス池公園を整備し、舞妃蓮(まいひれん)という御坊生まれのハスとハマボウの花めぐりが楽しめます」と和泉さん。
11月中旬に開かれる宮子姫みなとフェスタは「時代行列に加えて、世界エアレースで活躍する室屋義秀さんのデモ飛行など空、海、陸で展開します。ぜひ御坊市におこしください」と、西本さんお勧めのイベントだ。