「日本のへそ」へようこそ―バス旅行を助成 兵庫県西脇市
兵庫県西脇市商工観光課の板場逸史さんと垣内円香さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、4月スタートの貸切バスを使った団体旅行向けに1台当たり最大12万円を助成する事業をPRした。
事業は「平成29年度西脇市観光誘客促進事業」で、今年度で3年目。25人以上の団体が利用する貸切バスを対象に、市内で食事または1泊2食の宿泊をし、観光施設2カ所以上(うち1カ所は有料入場施設)を訪問すると、バス1台当たり日帰りで8万円、宿泊で12万円を上限に助成する。過去2年は予算額に達し、大阪市内や神戸市内の旅行会社に利用された。募集型、受注型どちらでも可能。一事業者の上限は10台。
板場さんは「今年度は岡山や広島など中国地方の旅行会社にも利用を呼びかけたいですね。旅行会社からのお問い合わせをお待ちしています」。
5月―7月上旬にかけてはホタル、あじさいが旬のスポット。垣内さんは「畑谷川のホタルは兵庫県随一です。地元ガイドもご案内します」。さらに「東経135度、北緯35度が交差する西脇市は『日本のへそ』です。日本のへそ到達証明書を今年から発行することになりました。ぜひ西脇市にお越しください」。