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旬の自然に訪日客が注目 広島県庄原市

17/07/10

広島県庄原市から国営備北丘陵公園の末長秀紀さん、休暇村帝釈峡の大井剛さん、帝釈峡遊覧船の門田圭司さん、市観光協会の松森潤平さん、市商工観光課の吉田光希さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、韓国や台湾など訪日観光客から人気を集める自然観光をアピールした。

春の新緑、夏の清涼感、秋の紅葉と季節ごとの魅力が売りの帝釈峡。初夏はゲンジボタル、ヘイケボタルの両方が観察できるという。「水陸両用車、遊覧船、散策など様々に峡谷を楽しめます。そうめん流し、ニジマス釣りなど体験もあり幅広い方にお越しいただければ」と門田さん。

庄原市は市内に2つ休暇村を抱える。大井さんは「吾妻山ロッジは、標高1千メートルに位置し夜は圧倒的な星空が観察できます」。

インバウンドは、韓国からの比婆山トレッキングが継続して人気を呼んでいるほか、広島と出雲を結ぶ「やまなみ街道」の立ち寄り先として台湾客の来訪が増えてきた。「外国人観光客の受入は今後さらに重要度が増しそうです」と末長さん。現在130軒ある民泊の活用も視野に入れる。

広島県庄原市の皆さん

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